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Category: BitplusPRO
Posted by: Newsbit
メールが取り込めない場合、ファイル(F)→イベントログ(L)とクリックしてイベントログ画面を開きResultに記載された内容を確認してください。

正常に処理されると「○通正常処理」となりますが、今回は、「○通処理対象外」と表示される場合について説明します。

この「○通処理対象外」は、BitplusPROが受信取り込み対象のメールの形式がtext/planでないと判断し処理をスキップしている状態です。


次のいずれかに該当しないか確認し、修正等を行ってください。

1.テストで普段使っているメーラーから送信したメールが取り込めない。

この場合、メーラーの送信がHTML形式になっている可能性があります。
Outlook Express6の場合、メニューバーのツール(T)→オプション(O)を選択するとオプションの画面が表示されますので、送信のタブを選択し、メール送信の形式がテキスト形式(P)になっていることを確認してください。HTML形式(H)になっている場合は、文字だけのメールを送信してもtext/planではなくなります。

Outlookの場合、メニューバーのツール(T)→オプション(O)を選択するとオプションの画面が表示されますので、メール形式のタブを選択し、このメッセージ形式で送信する(O)が、テキスト形式になっていることを確認してください。HTML形式やMicrosoft Outlook リッチ テキスト形式などになっている場合は処理対象外となります。


2.フォームから届くメールを受信しても取り込めない場合。

text/planのはずのメールが処理対象外となる場合は、次の点を確認してください。

Outlook Expressの場合、確認するメールを選択した状態にして、メニューバーのファイル(F)→プロパティ(R)を選択するとプロパティ画面が表示されます。
確認するメールを右クリックし、表示されるメニューからプロパティ(R)をクリックしても同じ画面が表示されます。
詳細タブを選択すると、このメッセージのインターネットヘッダーが表示されますので、その中に下記の2行があるか確認してください。

Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP
Content-Transfer-Encoding: 7bit

Outlookの場合は、メールの一覧から確認するメールを右クリックし、表示されるメニューからオプション(P)を選択してください。メッセージオプションの画面が表示され、インターネットヘッダーの情報が表示されます。

この2行がない場合は、BitplusPROがtext/planのメールと認識することができませんので処理対象外となってしまいます。

CGIを編集して、ヘッダーに上記の2行が表示されるように改良してください。
Category: BitMailPRO
Posted by: Newsbit
メール送信ソフトであるBitMailPROは、迷惑メール送信に利用されないために通常のメーラーにはない制限を設けています。

迷惑メールの多くは、送信元を詐称したり送信経路を偽装したりしていますが、そうしたことが容易にできないようにしているわけです。

具体的には、次のような制限を設けています。

■SMTP認証またはPOP before SMTPを必須としている
一般的なメールソフトのほとんどが、POP before SMTPやSMTP認証にも対応していますが、SMTPサーバーが要求しなければそうした機能を使わずメールを送信することもできます。
それに対して、BitMailPROは、POP before SMTPやSMTP認証が必須でSMTPサーバーが単独で存在する場合などPOP before SMTPやSMTP認証がなくても送信できるサーバーを利用してメールを送信する事はできません。


■POP before SMTPの関係をチェック
POP before SMTPやSMTP認証を要求しないSMTPサーバーの場合、BitMailPROの設定としてはPOP before SMTPでメールを送信することになります。

しかし、BitMailPROは、POP3サーバーとSMTPサーバーのIPアドレスを独自の判断基準によりチェックし、POP3サーバーとSMTPサーバーが関連しないサーバーと判断した場合には、メールを送信できません。


こうした制限で悪意を持った利用をすべて阻止できるわけではありませんが、通常のメーラーに比べて、送信元を詐称するような使い方はかなり防止できるのです。
Category: BitMailPRO
Posted by: Newsbit
パソコンから携帯電話のメールアドレスにメールを送信した場合、携帯からは送れるメールアドレスにもかかわらずメールが戻ってきてしまう事があります。

受信者側で制限をかけている場合があり、それは解除してもらうしか方法はありませんが、それ以外にも携帯会社等の制限による場合もあります。

また、携帯のメールアドレスで、ピリオドが連続(****..**@******.ne.jp)していたり、@マークの直前にピリオドがある(*****.@******.ne.jp)ようなメールアドレスがありますが、このようなアドレスは、パソコンのメールには存在せず、RFCというインターネットの国際的なルールを定めた文書でも使えないことになっています。
そのため、携帯同士では送受信できる場合でも、パソコンから送っても届かないという場合があります。

携帯宛のメールを送信する際には注意点は、下記の携帯各社のサイトに掲載されていますので、メール配信の前に一通り目を通して、迷惑メールと判断されないようにする必要があります。

■DoCoMo
同報メールを大量に送信されるお客様へ※
http://www.nttdocomo.co.jp/service/mail/imode_mail/notes/index.html

■au
EZwebへのメール送信する際の注意事項※
http://www.au.kddi.com/notice/manner/jyushin_policy/kinshi.html

メール送信時のお願い
http://www.au.kddi.com/notice/manner/jyushin_policy/onegai.html

■SoftBank
携帯電話へのメール送信についてのご注意とお願い※
http://mb.softbank.jp/mb/support/safety/information/extensive_mail.html

※上記URLは、2008年3月5日のものです。